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髪の毛が生える方法とは?
抜け毛の増加や薄毛を実感すると、「髪の毛ってどうやって生えるの…」という疑問が浮かびませんか?
勝手に生えるものだと思っていた髪の毛が突然生えなくなると不安になりますよね。
そこで今回は、減ってきた髪の毛が再び生えるようになる方法について徹底解説!
なぜ髪の毛が生えなくなるのか。
減ってきた場合はまた生えるのか。
男女ごとに異なる原因や対策方法をまとめて説明します!
そもそも髪の毛が生えなくなるのはなぜ?
まずはじめに、髪の毛が生えなくなる原因を確認しましょう。
色々な理由が考えられますが、男女ごとにも髪の毛が生えなくなる原因が違ってきます。
下記では、男女それぞれの理由について詳しく解説していきます。
男性の理由
男性で髪の毛が生えなくなるのは、AGAを発症しているケースが多いです。
AGAとは男性型脱毛症とも言い、日本では3人に1人が発症しているというデータもある男性に最も多い脱毛症です。
男性ホルモンの一種であるDHTという脱毛因子が多く分泌され、髪の毛の成長周期が乱れ薄毛が進行します。
原因となるDHTを作る5αリダクターゼという還元酵素の多さや、DHTを感知する受容体の感度は遺伝によって決まるもの。
つまり、AGAになりやすいかどうかは遺伝によって決まると言われています。
親が薄毛である場合は、自身も薄毛になりやすいということですね。
AGAは、5αリダクターゼが多く存在する生え際や頭頂部が局所的に薄くなるという特徴があります。
進行性で、一度発症したら自然治癒することはないため早めの治療が必要になります。
女性の理由
女性の髪の毛が生えなくなる理由は、女性ホルモンが関係しているケースが多いとされます。
女性の一生は女性ホルモンによって支配される、なんて言われるほど髪の毛への影響も大きいんですね。
下記では、女性特有の代表的な脱毛症について詳しく説明していきます。
FAGA
女性特有の脱毛症の1つが、FAGA(女性男性型脱毛症)です。
上記でご紹介したAGAの女性版ですね。
ただし、FAGAの場合は、AGAのように男性ホルモンの一種DHTが増えることが原因ではありません。
髪の毛の成長に必要な女性ホルモンの一種エストロゲンが、加齢や生活習慣の乱れで分泌量が減少することが原因です。
とは言っても女性ホルモンは減少はしても、ある程度は分泌されているので男性のように局所的にハゲることはありません。
髪の毛1本ずつが細くコシがなくなり、ボリュームが減って分け目や生え際が目立つような薄毛症状が特徴です。
多くの場合、ホルモンの分泌量が減少する40代以降の女性に見られる症状です。
しかし、生活習慣の乱れや強いストレスでホルモンバランスが乱れると若い女性でも発症します。
抜け毛が異常に増えた、髪質が急に細くなったなど変化がある場合はFAGAの可能性が高いでしょう。
分娩後脱毛症
もう1つ、女性の代表的な抜け毛の症状が分娩後脱毛症です。
産後脱毛とも言われますね。
妊娠中は、赤ちゃん育てるために女性ホルモンが多く分泌されている状態になります。
この女性ホルモンの影響で、通常抜けるはずだった髪の毛が抜けずに残ったままになります。
しかし出産を終えると、この女性ホルモンが一気に妊娠前の状態まで分泌量が減ります。
すると、女性ホルモンの影響で残っていた本来抜けるはずだった髪の毛が一気に抜け落ちるのです。
本来抜けるべき抜け毛と、今まで残っていた抜け毛が一気に抜けるので、すごい量の抜け毛に感じるんですね。
ただ、抜けている髪の毛はすべて「抜けてもいい髪の毛」です。
ホルモンバランスが正常に戻れば、だいたい2〜3ヶ月ほどできちんと髪の毛が成長し生えるようになります。
髪の毛が生える方法について紹介!
さて、男女それぞれに髪の毛が生えなくなる理由があることは分かりましたね。
次に気になるのが、髪の毛が生える方法です。
ここでも、男女それぞれにおすすめの髪の毛が生える方法をご紹介していきます。
AGA治療薬を飲む(男性)
AGAが原因で髪の毛が生えない男性には、AGA治療薬の服用がおすすめです。
上記で説明したとおり、AGAは男性ホルモンの一種が抜け毛の原因となっています。
改善するには、DHTを作る酵素5αリダクターゼの働きを抑制する必要があるんですね。
医薬品は、最も効果的に5αリダクターゼの働きを抑制し髪の毛が生える手助けをすることができると言えるでしょう。
中でも、最も多く治療に用いられる内服薬2種類を、下記で詳しくご紹介します。
プロペシア
プロペシアは、フィナステリドという医薬成分を主とするAGA治療薬です。
脱毛ホルモンであるDHTを作る5αリダクターゼには、Ⅰ型とⅡ型が存在します。
フィナステリドは生え際から頭頂部にあるⅡ型5αリダクターゼの働きを抑制します。
アメリカのメルク社により開発され、現在では60ヵ国以上で治療に使われています。
日本でも2005年にAGA治療薬として認可され、多くのクリニックで治療に用いられるようになりました。
副作用としては、下記のような症状が確認されています。
- 性欲減退
- 勃起機能不全
- 射精障害
もともと前立腺肥大の治療薬として用いられていたものなので、男性機能に関する副作用が多く確認されています。
副作用の発生確率は、約1%程度ですがリスクとして知っておきましょう。
ザガーロ
ザガーロは、デュタステリドを主成分とする第2のAGA治療薬です。
デュタステリドはⅠ型・Ⅱ型5αリダクターゼ両方に働きかけるため、AGAの治療効果がプロペシアよりも高いのです。
プロペシアで効果がなかった人も、働きかけが広範囲になるザガーロなら髪の毛が生えたという方もいます。
ただ、効果が高いということは副作用のリスクも高いということ。
ザガーロで確認されている副作用は下記のような症状です。
- 勃起不全
- 性欲減退
- 精液量減少
ザガーロも前立腺肥大の治療に使われていたので、副作用の症状そのものはプロペシアと変わりません。
ただ発生確率としては高く、日本人の症例の場合は11.7%に副作用が出現したというデータがあります。
医薬品である以上副作用のリスクはありますが、発生確率の高さも認知しておきましょう。
女性専用の薄毛治療薬を飲む(女性)
女性の薄毛には、女性専用の薄毛治療がおすすめです。
女性の薄毛治療に多く用いられるのが、「パントガール」という商品です。
パントガールは、世界ではじめて女性の薄毛に効果があり安全であることが認められた飲む育毛剤。
いわゆる、サプリメントに該当する商品です。
配合されている成分は下記のもの。
- パントテン酸カルシウム
- ビタミンB1
- 薬用酵母
- L-シスチン
- ケラチン
- パラアミノ安息香酸
髪の毛が生えるために必要な栄養を補い、細胞代謝を活性化して健康な髪の毛の成長を助けてくれます。
医薬品ではないため副作用の心配も低く、産後のデリケートな状態でも飲むことができるんですね。
ただし即効性はないため、髪の毛が生えるまでに最低でも3ヶ月、できれば長期間続ける必要があります。
メソセラピー治療を受ける(共通)
男女ともにおすすめしたい髪の毛が生える方法は、メソセラピー治療です。
メソセラピーとは、頭皮に直接栄養を注入する髪の毛が生える方法の1つ。
注入する薬液は各クリニックにより違いがあり、多くは発毛剤や成長因子、ビタミンなどの栄養を注入します。
直接頭皮に栄養を与えるため、早く高確率で髪の毛が生えるという魅力的な治療法です。
ただ、髪の毛が生えるまでに1回の施術ではあまり効果はなく、6回(約半年)を1クールとして治療するケースが多いですね。
また、治療の呼び方もさまざまで、「メソ」「毛髪再生医療」「グロースファクター注入」などとするクリニックもあります。
薬液や呼び方以外に、注入方法にも違いがあり大きく分けると痛みがある方法と痛みがない方法に分かれます。
下記では、各方法のメソセラピーの種類と特徴を簡単にご紹介します。
痛みがある方法
まず、メソセラピーの中でも痛みを感じる施術方法をご紹介します。
主な種類は下記の方法で注入するものです。
- 注射器を使うパピュール法
- 注射器を使うナパージュ法
- 針付きのローラーを使うダーマローラー法
最もベーシックなパピュール法は、頭皮の中でも奥側に注射器で薬剤を直接投入する方法です。
高確率で髪の毛が生える効果が期待できる一方、ある程度の痛みが生じます。
同じく注射器を使うナパージュ法は、パピュール法よりも浅い場所に注入するもの。
痛みは軽減されますが、効果実感までに少し時間がかかるデメリットがあります。
最後のダーマローラー法は、針が無数についたローラーを頭皮に転がし小さい穴をたくさん作り薬液を浸透させるものです。
広範囲に治療を施せるメリットがありますが、当然痛みは生じます。
ただし、いずれも麻酔や冷却を行い痛みを軽減しながら施術をしてくれますよ。
各クリニックのメソセラピー治療はどの方法を用いているかチェックしてみてくださいね。
痛みがない方法
もう1つの方法が、痛みを感じないメソセラピーの施術方法です。
主な方法は下記の2種類です。
- 電気穿孔や炭酸ガスを使うノーニードル法
- レーザー照射を使うフラクショナルレーザー法
いずれも、注射器や針で頭皮に穴をあけないので痛みがありません。
電気穿孔や炭酸ガス、レーザー照射で一時的に肌に痛みを感じないほどの小さな穴をあけ、薬液を浸透させます。
注射で注入するよりは、髪の毛が生えるまでには時間がかかるというデメリットがありますね。
しかし麻酔を使わずとも痛みがないので、ノーニードル法は人気の高い施術になっています。
痛みのないメソセラピー療法を希望する際は、この2種類の施術方法を行っているクリニックを探してみましょう。
髪の毛が生える方法を行うならここ!
上記では、髪の毛が生える方法をご紹介してきました。
治療薬は医薬品になるためドラッグストアでは購入できません。
髪の毛が生える積極的なお手入れを希望するなら薄毛治療を行う専門のクリニックがおすすめです。
そこでこの項目では、男女それぞれにおすすめのクリニックをご紹介していきます。
男性にオススメのクリニック
まずは、男性におすすめのクリニックをご紹介します。
今や薄毛治療を専門とする病院は多くありますが、今回はその中でも特に人気の高い3つを厳選しました。
プロペシアやザガーロの価格も紹介しているので、比較してみてくださいね。
AGAヘアクリニック
最初にご紹介するのは、開院して2019年で2周年を迎えたAGAヘアクリニックです。
スマホを使用した遠隔診療にも対応しており、立地や通院時間を気にせず受診できるのが魅力的ですね。
AGAヘアクリニックはオリジナル処方の内服薬+外用薬による治療がメインとなります。
下記は用意されているプランの一例です。
現状維持コース | 5,500円/1ヶ月分 |
発毛コース | 18,000円/1ヶ月分 |
積極的な発毛コース | 31,000円/1ヶ月分 |
プロペシアと同じ成分を使った、オリジナル薬「FINA」は5,500円。
ザガーロと同じ成分を使ったオリジナル薬「DUTA」は、8,000円から処方可能。
初診時に検査費用が3,000円かかりますが、再診料は無料なので、月々の支払いが抑えらるのは嬉しいですね。
また、どれだけ積極的な治療でも、月々の支払上限は31,000円までと上限が決まっているのも安心です。
費用を抑えたい・オリジナル処方薬でより効果的に髪の毛が生える治療を受けたい方におすすめですよ。
現在コロナウイルスの影響によりクリニックへの来院が難しい状況が続いていますが、AGAヘアクリニックでは
①オンラインによる初診診察(無料)
②オンラインによる薬処方
この2つができるようです。つまり家にいながら治療薬を服用することができるので、詳細が気になる方は公式サイトを見てくださいね!
※ お問い合わせ電話番号:0120-8219-55
AGAスキンクリニック
次におすすめなのが、AGAスキンクリニックです。
提携院を含め、全国に50院以上を展開するAGA治療を専門とするクリニックです。
GACKTさんを起用したCMで一躍知名度が上がりましたよね。
オリジナル発毛薬コース |
35,000円~/1ヶ月分 |
一般薬処方 | 3,400~8,200円/1ヶ月分 |
Dr’sメソ | 2cc:80,000円/1回分 4cc:100,000円/1回分 |
自毛植毛 | 基本料金300,000円~ |
この他にもホームケア用のシャンプーやLED治療器具などを販売しており、治療内容が多いのも人気のポイントです。
今回男性におすすめのクリニックで紹介する中では、唯一メソセラピーにも対応しています。
Dr’sメソは、注射器を使って成長因子などを注入する施術。
冷却器具で患部の感覚を麻痺させるので、痛みは緩和されるそうです。
プロペシアは初回4,200円(以降7,000円)、ザガーロは初回4,800円(以降8,200円)で処方していますよ。
さらに初診・再診・検査料は無料です。
メソセラピーや植毛など、より積極的に髪の毛が生える治療に興味がある方におすすめです。
ヘアメディカル
3つ目のおすすめは、発毛治療のパイオニアとも言われるヘアメディカルグループです。
日本で初めて頭髪治療専門医院を開院した実績あるクリニックですね。
東京、大阪、名古屋、福岡に展開しており、東京・大阪は男性専門外来として支持をされています。
アドバンスト発毛治療 | 11,000~32,000円/1ヶ月分 |
一般薬の処方 | 7,000~9,500円/1ヶ月分 |
人気が高いのは、600通りのプランから自分に合った薬を処方してもらえるオリジナルの治療プランです。
また、プロペシアは7,000円、ザガーロは9,500円で処方してもらうことも可能です。
初診料・再診料・検査費用は各5,000円と、他よりも費用がかかるように感じるかもしれませんね。
しかし、月々の支払上限は32,000円までと決められており、追加の費用が発生しないので安心して治療を続けられるでしょう。
自分にぴったりな髪の毛が生える内服薬治療を希望する方におすすめです。
女性にオススメのクリニック
次は、女性にオススメのクリニックをご紹介します。
昔に比べ、女性の薄毛治療に特化したクリニックもだんだんと増えてきました。
今回は特に人気の3院をピックアップ。
各院の女性用に特化した薄毛治療薬の価格も比較してみてくださいね。
東京ビューティークリニック
最初のおすすめは、口コミで評判が広がっている東京ビューティークリニックです。
女性に特化した女性のための薄毛治療を専門としており、スタッフの対応や院内の雰囲気など細かな配慮がなされています。
男性用に紹介したAGAスキンクリニックと提携しており、全国50院以上で同じ治療が受けられるんですよ。
オリジナル発毛薬 | 内服薬+外用薬:35,000円〜/1ヶ月分 |
Dr’sメソ | 2cc:50,000円/1回 5cc:70,000円/1回 |
オリジナルヘアケアアイテム 「Balumo」 |
シャンプー・トリートメント:各2,593円 |
女性用薄毛治療薬 | 通常:8,000円/1ヶ月分 ※初回:5,000円 |
女性用育毛治療薬 「LUXEVIVE」 |
通常:9,000円/1ヶ月分 ※初回:8,000円 |
女性のための髪の毛が生える治療を、種類豊富に取り扱っているのが強みの1つですね。
パントガールは初回5,000円、2回目以降8,000円で処方してもらえますよ。
しかしせっかくなら、女性専用のオリジナル治療薬を試すのもおすすめです。
パントガール同様髪の毛が生えるために必要な栄養とあわせて、医薬成分が含まれるためより高い効果が期待できるんです。
Dr’sメソは、注射器を使ったパピュール法・ナパージュ法を採用。
AGAスキンクリニックと同じく、冷却器具を使って痛みを緩和してくれます。
初期費用・再診料・検査費用すべて無料なので、できるだけ価格を抑えた治療を希望する方にもおすすめです。
ヘアメディカルビューティー
2つ目のおすすめは、ヘアメディカルビューティーです。
こちらも、上記で紹介したヘアメディカルグループと同じ系列ですね。
東京・大阪・名古屋・福岡に展開し、東京・大阪には女性専門外来を設けています。
外用薬 | 15,000円/1ヶ月分 |
外用薬+サプリメント | 20,000円/1ヶ月分 |
内服薬 | 25,000円/1ヶ月分 |
内服薬+外用薬 | 30,000円/1ヶ月分 |
上記で紹介したパントガールの処方は行っていません。
そのかわり、個々の症状に合わせた医薬成分と必要な栄養をオリジナル薬として処方してくれます。
また、カウンセリングも丁寧なので複雑な女性特有の薄毛をメンタル面でもサポートしてくれると評判です。
初診料・再診料・検査料は各5,000円で、月々の上限は32,000円と決められています。
自分にピッタリ合う治療を希望する方におすすめです。
聖心毛髪再生外来
最後におすすめするのは、聖心毛髪再生外来です。
美容クリニックとしては20年以上の実績があり、毛髪治療専門外来は2008年から開院。
札幌から福岡まで全国に9院を展開し、最先端の薄毛治療が受けられると人気を集めています。
ヴィヴィスカルプ・プロフェッショナル | 16,200円/1ヶ月分 |
パントガール | 12,960円/1ヶ月分 |
毛髪サポート漢方 | 4,320~6,480円 |
外用薬 | 5,832~18,360円/1ヶ月分 |
再生医療 | 59,400~1,620,000円/1回分 |
パントガールや漢方など、さまざまな女性の髪の毛が生えるための治療方法が用意されています。
また、再生医療の種類が豊富で、ダーマスタンプ法や痛みのないエレクトロポレーション法など施術方法も選べます。
また、グロースファクター再生療法の他に、より最先端の治療であるケラステム毛髪再生療法にも対応。
ケラステム毛髪再生療法は、日本を含みまだ5ヶ国でしか行われておらず日本でも聖心毛髪再生外来のみで取り扱っています。
定価は100万円以上もする高額治療ですが、モニター価格も用意されているようです。
内服薬の他、最先端の再生医療で髪の毛が生えるお手入れがしたい方におすすめですよ。
髪の毛が生えるときは前兆があるって本当!?
上記でご紹介した治療を受けても、すぐに髪の毛が生えるわけではありません。
ではいつ生えるのか…。
実は髪の毛が生える前には、前兆として不健康な髪の毛が抜け落ちる初期脱毛という症状があるのです。
治療薬の効果で頭皮が健康になりヘアサイクルが整うと、弱った髪の毛が自然と抜け落ち健康な髪の毛に生え変わるのです。
この前兆はだいたい治療開始後、数週間から1ヶ月程の間に起こるとされており、早い段階で落ち着きます。
いつも以上にゴソっと毛が抜けるので、びっくりされる方も多いのですがご安心ください。
その抜け毛は、髪の毛が生えるまえの良い前兆です。
しかし、中には別の理由で抜け毛が起きている場合もあります。
1ヶ月以上抜け毛が続く場合はお医者さんに相談してみましょう。
髪の毛が生える前兆がない場合も…
髪の毛が生える前兆として起こる、初期脱毛について紹介しました。
しかし、この前兆はすべての人に起こるわけではありません。
初期脱毛は、治療薬の影響でヘアサイクルが活性化し、弱く不健康な髪の毛が抜け落ちるものと説明しました。
そのため、治療を開始した段階で成長途中の髪が多く、抜ける髪の毛が少なければそこまで脱毛も増えないのです。
受けている治療や、その人それぞれの頭皮や毛根の状態により、初期脱毛が起こる人・起こらない人がいるんですね。
ただ、前兆がないからと言って髪の毛が生えないわけではありません。
成長サイクルが整っていると実感できる前兆がなくても、髪の毛が成長するケースもよくあるので安心してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、セルフケアよりもより積極的な髪の毛が生える方法をご紹介しました。
自分でできるヘアケアも、もちろん髪の毛が生える手助けをしてくれるもの。
しかし、医薬品や施術を受けたほうがより早く髪の毛が生えるのを実感できるでしょう。
また、身体への働きかけが強い医薬品のほうが、生えるときの前兆も実感しやすくなります。
前兆を知らないと、怖くなってお手入れを途中でやめるなんてことにもなりかねません。
髪の毛が生える時にはどのような前兆が起こるかを理解し、育毛ケアを継続して健康な髪の毛を育てましょう!